表現のつまみ食い

表現のおいしいところをつまみ食いするエッセイです。

強くなりたいか(はじめに 2019年版)

 もうすぐ1年。ブログを開設してからそのぐらい経ったが、気分的には5年いや10年ほど経ったようだ。

 その一つは変わったことを実感しているからだろう。このブログだけ見るとタイトルが「鉄道だけじゃない」だったのが、「表現のつまみ食い」と落ち着いた。著者名も"しらす"と名乗っていたのが今では"浅井一鷹"なのだから、どういう心変わりを見せたのか気になるだろう。そういうのを探すのもおもしろそうだ。

 

 改めて「表現のつまみ食い」へようこそ。

 このブログは見たこと、感じたことをマイペースに更新している。主にアニメ見た感想であったり、食事した話であったり、ときにはアイドルのここが可愛い話だったり。とにかく感動やおもしろかった話を書いている。

 

 様々なことを書いているが、アニメの話題が多い。何故ここまで書き続けるのか。

 アニメが好きなのもあるが、作品数が多いことだろう。実は年間100以上の作品が放送されている。終われば次へ、シーズンが変われば新しいものがはじまる。アニメの話題がたびたび出てくるのもそういう背景だろう。

 そして作品も違えば、登場するキャラクターも違ってくる。可愛いキャラクター、カッコよくて男なのに惚れてしまいそうなキャラクター、ときにはこいつ本当に大丈夫なのかというキャラクター。そうしたキャラクターたちの組み合わせが様々で、書いても書いてもまた違う作品のことを書いてしまう。

 そんなたくさんある中でも、ある共通点が存在する。それが成長、つまり強くなろうとしていることだ。1話ではこいつ本当に大丈夫なのかというキャラクターが、最終回には忘れられないキャラクターとなり、あの作品を語り継ぎたいと思ったりもする。そうして作品を見返すとキャラクターの成長に気がついてくる。毎週見ていると気が付かない部分が段々と見えてくる。

 主役、敵対するキャラクター、どういう環境だったのか。目まぐるしく作品が変わるだけあって、いろいろな設定があり、発見があった。

 でも成長だけは共通していて、成長をより実感できるようになっていた。そうして欲しいと願い続けた強くなる、このことを多く書いたのだろう。

 

 たくさん書いてきた強くなることだが、そろそろ別の事柄を書こうと考えている。今は楽しいことを追求しているが、また成長を研究しているかもしれない。書いていくうちに新しいテーマができるといいが、どうなるだろう。