何がいいの?(キャロル&チューズデイ 第5話)
なかなかうまく行かない。そんなときに何が起こって欲しいものだ。
うまく行かない、でも
売り出し作戦第三弾。と言いたかったが、あまりやる気を感じなかった。失敗が続き、頼りのガスも不発が続き、皆少々不満だった。
それでもガスは諦めなかった。結局、地道にライブ活動を行う、売り出し作戦第三弾がはじまった。キャロルとチューズデイは曲の追加、ガスとロディは身内へ売り込むことにした。
何がいいのか
売り込みもそう簡単に行かなかった。ガスは昔の友人と面会はできたが、結局追い出される。
一方でロディは馴染みのライブハウスへ向かった。オーナーとは久しぶりだったが、仕事の交渉を行った。ただ受け入れない雰囲気が漂っていた。終いには彼女らの歌について「何がいいのか」と言われ、ロディは困ってしまった。
結果的に仕事を貰うことができたが、あの一言に対する回答はできなかった。そのあとも引っかかっていた。考え直しても、何がいいのか言い表せなかった。
彼女らの歌が良くないかと言われると、そういうわけではない。ロディ自身は直感的にいいと思えるのだろう。言葉では言い表せない良さがあり、それを伝える難しい。人の評価というのは難しいものだと思った。
キャロルとチューズデイにやっと変化の兆しがありそうだ。その一方で他のキャラクターにも動きがあった。彼女らの前に再び現れるのは果たしてどちらだろうか。