表現のつまみ食い

表現のおいしいところをつまみ食いするエッセイです。

期待以上(キャロル&チューズデイ 第2話)

 興奮が収まらない。「キャロル&チューズデイ」はいつしか毎週の楽しみになっていた。

 このおもしろさを伝えたい。そう思い、第2話もピックアップ。

 

OPがお洒落

 今回はOPが流れた。PVで楽曲はちょくちょく聞いていたが、ちゃんとした映像がついた。こちらも楽しみにしており、当然期待値も高かった。

 はじまってみて思ったことがある。これは期待以上だ。

 一言で言うならお洒落だ。心地よいリズムで、歩きながら聞いているようだ。そこにニューヨークの街並みのような舞台をキャロルとチューズデーが歩いていく。楽曲と映像があると、二人と一緒に歩いているようだった。

 「キャロル&チューズデイ」はアーティストとアーティストの融合作品だ。作中でも様々なジャンルの楽曲が流れる。でもアーティストは音楽に限ったことではないようだ。

 

もうひとつの問題

 今回は細かな設定が紹介された。二人がどんな暮らしをするのか、どんな過去があったのか。そして、ライバルであるアンジェラも何やら動きがありそうだ。

 少し気になったのはもうひとつの問題だ。家族がいないキャロルは問題のことがしっくりこない様子、家出したチューズデイは何やら不満が伺えた。

 有名アーティストへの軌跡以外もそのうち出てきそうだ。

 

バージョンアップ

 最後に今回も挿入歌が流れた。今回は訳あってバージョンアップされていた。

 美しい音色に、心地よい歌詞。元々これは良いなと思っていたが、さらに良くなっていた。引き込まれるようで、感動していた。

 これから2人の違う楽曲も聞けるのかもしれない。そんな期待感でまた次の話が楽しみで仕方がない。