表現のつまみ食い

表現のおいしいところをつまみ食いするエッセイです。

清々しい3話(キャロル&チューズデイ 第3話)

 3話で決まる。視聴継続の判断を行う際、よく3話までの話題が出てくる。そんなひとつの山場である、第3話を迎えた。

 

ガスとの合流

 バラバラだったピースがひとつになった。度々出てきた酔っぱらいのおじさんガスが、彼女らとコンタクトを取ることに成功した。

 そして彼女らのマネージャーとなった。これでいよいよアーティスト活動がはじまった。

 かと思ったが頼りない印象がある。確かに彼は過去に数々のアーティストを生んだ。でも不安要素が多いと感じた。

 

大胆なチューズデイ

 ガスと知り合いであるロディ。ガスがスカウトするきっかけをつくった重要人物でもある。そんなロディも彼女らのサポートに加わった。

 まずロディのツテで大物ミュージシャンと会うことができた。スカウトと来て、いい流れが来ている感じだった。

 お宅へお邪魔した辺りから怪しくなってきた。なんとか大物ミュージシャンにも会えたが、少々気分を害する場面だった。

 この重々しい空気に限界。そう思ったらチューズデイが突然動きはじめた。普段は大人しいのだが、この出来事は驚いた。

  結局、いつものように終わった。終わったのだが、なんだか清々しくおもしろかった。

 

 さてこの先どうなるのだろうか。