冴えない東急電車(越中八景 再会)
現地で急な方針転換。その結果、以前から気になる存在を主役にした。地元では冴えない存在だったが、再会は別の話。
全国各地に東急の車両が譲渡されている。富山では大井町線で活躍していた8590系4両が活躍している。
新天地の日常はどうなのか。はっきり言うと今の東急とは全く違うものだ。上滝線で見かけたが、東急にはない風景に目を奪われた。
特に岩峅寺はどこか新鮮な印象だった。今振り返ると2000年代の旗の台もこんな風だった。ただ改築に馴染んできたせいか、その頃をすっかり忘れていた。新鮮が先に出たのは、今なにかを忘れようとしていると思う。
地元では冴えない存在だった。でも新天地では昔を忘れているせいか、興奮させてくれる存在になりつつある。
地鉄の日常はこれだけなのか。実は上滝線以外にも路線がある。やりたい構想はいくつもあり、今回訪れたのはその視察も含んでいる。